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2014年9月

2014年9月18日 (木)

遠隔操作(リモート)によるプロバイダー変更勧誘トラブルにご注意ください

  一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(以下、JAIPA)において、
最近「大手電話会社の関連事業者からの電話と思い、インターネットサービスプ
ロバイダー(以下、プロバイダー)契約内容(料金コース等)変更の手続きを遠
隔操作でしてもらったが、無関係の事業者で、プロバイダー自体が変更されてし
まった」と言ったご相談が、多数寄せられています。プロバイダーの変更により、
これまで利用していたメールアドレスが使用できなくなったり、解約を申し出た
際、高額の違約金を請求されるといったトラブルの申告をいただいています。
 インターネットに接続するためには、一般的に回線事業者(光回線等)との契
約と、プロバイダーとの契約の2つを結ぶことが多く、トラブルを起こしている
事業者は、プロバイダーの変更を電話で勧誘し、遠隔操作で接続切り替え作業を
事業者自身で行います。
 JAIPAでは、このような遠隔操作によるプロバイダー変更勧誘を認めておりま
せんので、もし以下のような勧誘がありましたら、十分ご注意いただきますよう
お願いします。

①安い料金に変更するには、リモートで設定する必要があるため、お客様のPC
を立ち上げてほしい。
②立ち上げたPCから、指定された遠隔操作のためのソフトをダウンロードして
ほしい。
③現在のプロバイダー契約のIDとパスワードを教えてほしい。

 なお、本件については、独立行政法人国民生活センターでも報道発表されてい
ますので、合わせてご確認いただきますようお願いします。
 平成26年9月18日「相談激増!遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘トラブルに
ご注意」

独立行政法人国民生活センター

一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会

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